台湾グルメと言えば、皆さんはまず何を思い浮かべますか?
台湾を代表するグルメ、、、
やはり魯肉飯(ルーローファン)ではないでしょうか!
日本で食べる魯肉飯(ルーローファン)もめちゃめちゃ美味しいですが、やっぱりなんか本場の味と違うんですよね。特に中華系の料理って言語化できないなんか違う感が否めないこと多い気がして、、
日本で食べられる魯肉飯(ルーローファン)は日本人の口に合うように作られているのでこれはこれですごい美味しいですが、やっぱり台湾で食べる魯肉飯(ルーローファン)は格別です!

甘辛く煮込まれた豚肉をご飯にたっぷりとかけたシンプルな一杯。しかし、その一杯には台湾の歴史や文化、人々の暮らしがたっぷり詰まっています。
そして面白いのは、同じ魯肉飯(ルーローファン)でもお店によって味がまったく違うんです。
一度食べたいと感じたらもう食べずにはいられないあの感覚もクセになります。
今回は、そんな魯肉飯(ルーローファン)を実際に食べ歩き、おすすめしたいと思った人気店を、台湾・台北で絶対に食べてほしい魯肉飯(ルーローファン)の名店5選としてご紹介します。
台湾の魯肉飯(ルーローファン)とは?

魯肉飯(ルーローファン)とは、細かく刻んだ豚肉を醤油や砂糖、揚げエシャロット、八角などの香辛料でじっくり煮込み、ご飯の上にたっぷりかけた台湾の国民食です。
屋台から高級店まで提供されており、価格も30〜70台湾ドル程度と非常にリーズナブルに食べられるのが特徴です。
台湾人にとっては、日本人の牛丼のようなどんぶり食的な存在で手軽に食べることができ、観光客にも大変おすすめです。
魯肉飯(ルーローファン)の歴史

魯肉飯(ルーローファン)のルーツは、中国南東部の福建省(ふっけんしょう)の食文化にあると言われています。
台湾は歴史的に福建省から多くの移民を受け入れてきました。そのため、食文化を始め、言語(台湾語)、生活習慣などに福建の影響が強く残っています。
昔の台湾では、豚肉は貴重な食材でしたが、脂身や細かい肉の部分はそのままでは高級料理として使いにくい部位だったため、庶民の間では、「少ない肉でも美味しく、ご飯をたくさん食べられる料理」として、豚肉を細かく刻み、味付けして煮込む方法が広まったようです。
これが現在の魯肉飯(ルーローファン)につながったと言われています。
台湾・台北でおすすめの魯肉飯(ルーローファン)5選
大稻埕魯肉飯

とろっとろの半熟卵と濃厚な魯肉の相性が抜群のお店、大稻埕魯肉飯。
台湾で数々の魯肉飯(ルーローファン)を食べてきましたが、正直私はここのが圧倒的に一番好きです。濃い目の甘辛い味とガツンとくる脂っこさを求める方には絶対おすすめです。

大稻埕魯肉飯は60年以上の歴史を持つ老舗として知られ、最大の魅力は長年受け継がれてきた伝統の味です。観光客のみならず、長年地元の台湾人からも愛され続けている人気店として知られています。
大人気店だけあって列はできますが、お昼のピーク時間でも10~20分くらいの待ち時間で案内してもらえることが多く、回転率は良い印象です。

キャッシャーのある本店の他に、隣接する建物もイートインスペースのようで、空席状況によってどちらかに案内されます。

メニューは写真付きで分かりやすく、なんとも食欲がそそられるメニュー表です。

席についたら注文。魯肉飯には珍しくQRコードからモバイルオーダーです。
中国語が全くできないのでこれは本当に助かります。(笑)
こちらが大稻埕魯肉飯の魯肉飯!

どこからどうみてもこんなの美味しいに決まっています。
とろけるような豚肉に、味がしっかり付いたこてこての魯肉と白米の相性は抜群。とろっとろの黄身を崩して口に搔き込んだら一瞬で完食です。

ちなみに、大きな豚バラ肉が乗った控肉飯(コンロウファン)もとろっとろの食感なのに食べ応えがある至高の1品です。
大稻埕魯肉飯の特徴
- 60年以上続く老舗
- 行列が絶えない人気店だが、比較的回転率は良い
- 甘辛い濃厚ダレ
- 半熟卵との相性抜群
アクセス
住所
No. 17號, Lane 220, Chang'an W Rd,
Jianming Village, Datong District
https://maps.app.goo.gl/2mn7iU2X6fpXjYky9
最寄り駅
MRT
北門駅から徒歩約8分
台北駅から徒歩約10分
小王煮瓜

台湾最古の寺院、龍山寺から徒歩3分ほど。
華西街観光夜市にある、台湾グルメ好きなら誰もが知る超有名店、小王煮瓜。

黒光りする魯肉飯は「黒金魯肉飯」と呼ばれ、多くのメディアでも紹介されており、ミシュラン・ビブグルマンにも選ばれ続けている実力派のお店です。


店内は広々として清潔案があり、空調も効いた快適な空間で食べることが出来ます。

ここの魯肉は、良い意味で油しかないんじゃないかと思うほど、口に入れると一瞬でとろけてしまう食感がえげつなく美味しいです。
甘辛く煮込まれた魯肉と一緒に頬張るご飯の相性はもう最高!

ミシュラン・ビブグルマンに選ばれ続けていることからわかる通り、ここの魯肉飯のレベルは本当に高いので、台湾旅行の際は是非一度は訪れてみてください!
小王煮瓜の特徴
- ミシュランの・ビブグルマン掲載店
- 黒金魯肉飯と呼ばれる黒光りする魯肉飯
- 華西街観光夜市も一緒に楽しめる
- 有名観光地、龍山寺から徒歩3分ほどの距離
アクセス
住所
Wanhua District, Huaxi St, 17之4號攤位153號
https://maps.app.goo.gl/8YtbVnvna6it5tat7
最寄り駅
MRT
龍山寺駅から徒歩約5分
天天利美食坊

人気観光地、西門町にお店を構えている大人気店、天天利美食坊。

ピーク時間は行列不可避の超有名店で、地元民からの人気はもちろん、観光地西門にあることから観光客の来店数もかなりのものです。

ここの魯肉飯の特徴は、魯肉がたっぷり浸み込んだ米の上に乗った半熟卵。
半熟卵と魯肉の相性ってなんでこんなに抜群なんですかね。
この記事を書いていると口がどんどん天天利美食坊の口になってきます。(笑)

味は比較的さっぱりした印象で、前に紹介しました大稻埕魯肉飯や小王煮瓜より上品な味わいに感じます。
超有名店なので行列はできてしまいますが、こちらのお店も回転率は良いので、西門観光と併せて訪れてみてください!
天天利美食坊の特徴
- 観光客はもちろん、地元民にも大人気
- 半熟卵の乗った魯肉飯
- 西門町観光と相性抜群
- 回転が速い
アクセス
住所
Wanhua District, Wanshou Village, 漢中街32巷1號
https://maps.app.goo.gl/6Ga31zsyxVBvYMke8
MRT
西門駅から徒歩約3分
黃記魯肉飯

ミシュラン・ビブグルマンに掲載されるほどの実力店、黃記魯肉飯。
近年は観光客からの人気も絶大な有名店ですが、こちらのお店は何といっても地元民からの人気が圧倒的です。
ピーク時間の行列はものすごく、長いときは30分程並ぶこともあります。
魯肉飯のお店って比較的回転率が良いのに、30分も並ぶ可能性があるってことは、それだけ味は確かということです。

店内は清潔感があり、日本人には嬉しいポイント。

こちらが黃記魯肉飯の魯肉飯です。
サイズは大・小で選ぶことができ、こちらは小サイズです。

味は上品でありながら、しっかり味の効いた魯肉とご飯の相性は抜群!
小サイズは結構小さいので、がっつり食べたい人には大サイズがおすすめです。
前に紹介してきた3店舗と比べると、これといった大きな派手さはありませんが、地元民が好きな味ってどんなんなんだろうと気になる方には、30分並んででも是非一度は食べてみる価値大です!
黃記魯肉飯の特徴
- 地元客が非常に多い
- 滷白菜(白菜の煮込み)も人気
- ミシュラン掲載店
- 古き良き台湾の味
- 行列必至
アクセス
住所
No. 28號, Lane 183, Section 2, Zhongshan N Rd,
Heng'an Village, Zhongshan District
https://maps.app.goo.gl/rKFTbTzqFiDmBEc16
MRT
民權西路駅から徒歩約8分
中山國小駅から徒歩5分
富覇王猪脚

最後に紹介するのは富覇王猪脚。
本来は豚足料理の大人気店ですが、こちらの魯肉飯も非常に美味しく人気があります。

ランチ時間帯は行列を作っていますが、回転率は良い印象です。
スタッフ数の多さからも人気店であることがうかがえます。

列に並んでいる最中に見えてくる茶色い物体が、なんとも不健康そうな見た目でよだれが垂れそうでした(笑)

店内は広く、エアコンも効いていて快適です。

こちらが富覇王猪脚の魯肉飯。
豚足で人気な店というだけあり、魯肉のトロトロ具合は1級です。
しっかり味の効いた魯肉とご飯の相性も最高です。
富覇王猪脚の特徴
- 豚足が全国的に有名
- 松江南京エリアで魯肉飯を探している
- コストパフォーマンスが高い
- ピーク時の行列必至
アクセス
住所
No. 20號, Section 2 Nanjing East Rd Lane 115, Zhongyang Village, Zhongshan District
https://maps.app.goo.gl/zDk8imaSrTWTZAgt8
MRT
松江南京駅から徒歩約2分
まとめ

台湾・台北には数え切れないほどの魯肉飯のお店がありますが、今回紹介した5店舗はどれも愛さ台湾を代表する名店です。
台北は公共交通機関が発達しており、各お店の移動も簡単で1日あればすべて回ることも可能です。
旅行期間目いっぱい使ってゆっくり回るのもよし、この日は魯肉飯の日と決めて1日で回るのもよし。
私自身、台湾へ行くたびに「今日はどこの魯肉飯を食べよう」と考える時間が毎旅行の楽しみの一つになっています。
同じ料理なのに、お店ごとに味も香りも雰囲気も異なり、その違いを発見するたびに台湾グルメの奥深さを実感します。
初めての台北旅行に訪れる方、台北は2回目以降で魯肉飯に魅了された方、ぜひ今回紹介した5店舗を巡ってみてください。
きっとあなたにも、「人生で一番おいしい魯肉飯」と出会える瞬間が待っているはずです。